阪急電鉄・阪神電鉄・山陽電鉄・神戸電鉄の神戸市内のターミナル駅を結ぶ神戸高速線が1968年4月7日に開通してから50周年を迎えるのを記念して, 4社の各2編成に記念ヘッドマークが2018年4月7日から同年6月30日まで掲出されています。
4社共通で2種類のデザインのヘッドマークが作成され, 橙色系のヘッドマークには神戸高速線開通当時の各社の主力車両, 青・緑系のヘッドマークには現在の最新世代の各社の車両を並べて描かれています。
各社とも2種類のヘッドマークが2編成の何れかのエンドに,また,編成間で逆エンドに掲出されました。 以下の各編成ごとの写真では,上段が上り方先頭車,下段が下り方先頭車です。
山陽電鉄では3000系3連3012Fと6000系6連6002F+6003F,阪神電鉄では8000系6連8231Fと9300系6連9501Fに掲出されました。
山陽電鉄創立110周年を記念して,小学生を対象に「10年後の山陽電鉄や沿線のまちがどのようになっていればうれしいか」をテーマにした絵画コンクールが行われました。 このコンクールで入賞した作品を6004×3の車内吊りで展示し,最優秀作品をヘッドマークにして掲出した「行こう!!ミライ電車」が,2017年9月30日から12月下旬まで運行されました。
山陽電鉄は2017年7月2日に創立110周年を迎えるのを記念して,2017年5月22日から12月下旬まで,110周年記念ロゴヘッドマークを5000系6連5編成と6000系3連2編成に掲出しています。
山陽電鉄は2007年7月2日に創立100周年を迎えました。
これに合わせて,山陽電鉄では新しいシンボルマークを制定し,車両でも,従来の路線を模したシンボルマークに換えて新シンボルマークを掲示することになり, 6月下旬から変更が始められました。
また,それに合わせて5000系6両編成には新シンボルマークのヘッドマークも掲出されました。(8月末まで)
さらに,7月2日から5000系6連1編成(5020F)に記念ヘッドマークを掲出,側面に記念ステッカーを貼るとともに, 車内にはこれまでに掲示されたポスターの復刻版を宙吊りした「100周年記念号」として運行されました。(8月末まで) 運行初日には姫路駅で出発式も行われました。
5000系6連全編成に新シンボルマークのヘッドマークが掲出されました。(8月末まで)
5020Fは「100周年記念号」として,別デザインのヘッドマークが掲出されているほか, 車内宙吊り広告に代えて,「山陽電車創立100周年記念ポスターコレクション」としてポスターの復刻版が展示されていました。(8月末まで)