| 第7日 7月17日(金) | |
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外開き扉の普通電車 今日は YORK を経てロンドンに戻る。まずは KEIGHLEY まで戻る。できればまたSLに乗っていきたいところだが,SL鉄道の一番列車は昼近くまでない。 YORK では鉄道博物館にも行くため時間がたっぷりほしいので,SLは断念し,バスで KEIGHLEY に向かう。 土砂降りの中,バスもずいぶん遅れており,びしょ濡れになりながら待つ。ようやく KEIGHLEY に着くが,今度は運休する列車もあり,またまたずいぶん待たされてようやく LEEDS へ。この電車,日本では見られないずいぶん変わったタイプだ。客室はコンパートメントではないオープンスタイルの中にクロスシートが並んでいるが,扉は外開きの戸がたくさん並んでおり,しかも手動。出発時には多くの場合は乗客が自主的にバタンと戸を閉める。今の日本では考えられないスタイルだ。 |
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ヨークへ LEEDS からは2扉の近郊型気動車。シートもなかなかいいクロスシート。特急に近い雰囲気だ。車内販売もある。快調に飛ばして, YORK に到着。ここも5年ぶりだ。バスの遅れと列車の運休で予定よりずいぶん遅れて昼少し前になってしまった。 まずは YORK の代表的なスポットである YORK MINSTER (教会)へ。ちょうどミサの時間だったため中には入れなかった。この時間はここに限らず TORK の教会はどこもミサだったようだ。 この後,城壁を歩き・・・ |
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NATIONAL RAILWAY MUSEUM 英国保存鉄道の旅としての最後の締めくくりは,鉄道ファンが YORK に来れば行かずにはいられない NATIONAL RAILWAY MUSEUM (鉄道博物館)に。 YORK 駅の裏手にあるふたつの巨大なホールに,たくさんの静態保存車両と,鉄道全般に関するさまざまな解説パネルあるいはビデオが鉄道発祥時から最近ではユーロトンネルに関するものまで展示されている。保存車両は数十両あり,屋内であるため状態は非常によい。また,展示ホールの外には大きなテントがあり,この中で新たに保存車両の修復作業が行われていた。屋外にもこれから修復行うのであろうか,たくさんの古い車両が置かれていた。たいへん広いところにたくさんのものがあり,たっぷり時間がほしいところである。 そして LONDON へ YORK からは,IC (INTER CITY) に乗って,最後の訪問地 LONDON へ。スコットランドからのIC (Scottish Pullman) は満席に近かったが,なんとか席を確保。 |
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←写真は鉄道博物館にて(ICの写真がなくて・・・) ICは 200km/h 以上で走る高速鉄道だが一般の鉄道とは軌間も同じであり,日本の新幹線ように完全な別線ではない。今回乗った区間では複々線の中2線を走行していたが,駅などではローカル列車と同じ線も使用している。 英国の鉄道も民営化されたが,日本とは異なる上下分離方式で,地上設備を保有する会社の線路上を複数の運行会社が列車を運行するような経営形態になっている。今回の旅の中では,ICでは運行会社によって(実質的には路線によって?)車両の塗装が異なっているくらいであったが,ローカル列車では車両の違いはあまり感じなかったが,携帯用時刻表が各社別になっていて,同じ区間を走っていても会社が異なると別の会社の時刻表には掲載されていないこともあって不便を感じたが,短期間の利用ではメリット・デメリットがよくわからなかった。 約2時間で LONDON Kings Cross 駅に到着。貧乏旅行最後の夜はやはりYHである。 |
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UNDER GROUND もちろん地下鉄 UNDER GROUND にも乗る。ロンドンの地下鉄は実に複雑な路線である。日本でも東京の地下鉄の路線は複雑だが,運行形態は各線ごとに独立している。しかし,ロンドンの場合は路線が複雑であるだけでなく各線があちこちでつながっており,いろいろな路線の電車が入り乱れて運行されている。平面での分岐もいたるところにあり,どこかでダイヤが乱れると即座に各線に波及していく。車両もぱっと見た目にはほとんど同じようなものばかりで乗り間違えに要注意。車両はチューブのように屋根の丸い車両で,地下鉄ながらクロスシートもある。顔はのっぺりとした無表情なパッとしない車両ばかりだったが,最近の新型車はなかなかカッコイイ。 |
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| そうこうしているうちに,英国を去る時間が近づいてきた。ヒースロー空港までは,ごく最近,ターミナル直下までの新しいアクセス鉄道 Heathrow express ができ,そちらのほうが速いのだが(値段も高いようだが), UNDER GROUND でも時間がかかるがターミナルまで行ける。朝買った地下鉄バス一日券も使えるので,今回は UNDER GROUND で。その前に,英国を去る前にもう一度ロンドンのにぎやかなパブでビールを! 空港に着いたのは20時頃。フライトの出発は22:15で,すでに2時間前。カウンターには長蛇の列。いつものように窓側席をリクエストするが願いかなわず。しかも,通路よりさらに内側の席。 LONDON の街の明かりを見ながら英国とさよならできない。あーあ,残念。 フライトは大きな揺れもなく順調。機材は B747-400 で,もちろんエコノミーにも全座席に液晶テレビが設置されている。またまたずいぶん長い間,テレビゲームと映画タイタニックを楽しんでしまった。 |
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| 第9日 7月19日(日) 〜 第10日 7月20日(月・海の日) | |
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シンガポール乗り継ぎ フライト時間は約12時間だが,時差でシンガポールに着いたのはもう夕方。天気も悪く,すでに薄暗い。英国ではこの時間ではまだまだ昼間のような明るさだったのに・・・次のフライトまで6時間以上あるが, FREE TOUR は往路で参加したので今回は空港の中でぶらぶらしたり仮眠して過ごす。往路での乗り継ぎ時には気がつかなかったが,Terminal-2 のトランジットエリア内にも新たにゲームセンターと展望デッキができていた。昨年秋にはなかったからこの半年の間に作られたようだ。ますます乗り継ぎ時間つぶしの設備が充実していく。ハブ空港としての見本だ。 そして,いよいよ最後のフライト。 SQ986 は,日付が変わってしばらくしてから Take off 。 |
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このフライトは前線の影響でずいぶん揺れた。半分以上の時間でシートベルトサインが点灯したまま。特に台湾上空あたりであろうか,朝食のサービスが始まってまもなくの頃,強烈な揺れが続き,通路に出ていたミール用のカートがあわや倒れそうに。スチュワーデスも食事の載ったトレーを持ちながら必死でカートを支えていた。いやいや,大変だ。 そうこうしているうちに関空にアプローチ, RUNWAY 06 にストレートインで無事着陸。帰ってきてしまった。 |
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今回は英国のいくつかの保存鉄道に乗ることができてよかった。以前に行ったスイスでもそうだったが,主に一般の鉄道で働いている人たちがボランティアによって保存鉄道を運営しているということ自体が素晴らしい。規制ばかりの日本では到底不可能なことではないだろうか? また,それは,自分の身は自分で守るという意識があるかないかの国民性の違いがその根底にあるのだと思う。 とにかく,蒸し暑い日本に帰ってきてしまった。次はどこに行こうかな・・・ |
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